【2024最新】結婚相談所の成婚とは｜成婚退会の流れやその後やるべきことを徹底解説！

こんにちは。
marry編集部です！
あなたは、
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と思っていませんか？

結婚相談所に入る人が絶対知っておきたい情報をまとめているので、この記事を読むことで結婚相談所の基本知識から自分に合う相談所の探し方まで全てわかるようになるはず！
それではさっそく目次からどうぞ

本コンテンツはmarryが全国の結婚相談所から情報を頂き独自制作することで、常に最新の情報に更新しています。詳しくは運営制作ポリシーをご覧ください。

結婚相談所の成婚とは？

結婚相談所の成婚とは、結婚相談所を通して出会ったふたりが結婚を見据えて一緒に退会すること。仮交際＆真剣交際を通して関係が深まり「この人と結婚しよう」と互いの意思が固まったら、その旨を担当カウンセラーへ報告し、成婚退会となります。

そんな結婚相談所の成婚について、まずは基本知識からご紹介します。はじめに紹介するのはこちら

成婚退会は結婚相談所に入会した全員の共通目標。幸せな成婚退会ができるよう基本からしっかり押さえてくださいね。それでは順番にご紹介します。

【基本①】成婚の定義は2つ

実は成婚の定義はすべての結婚相談所で同じではないんです。各相談所ごとに定義が若干違うため、入会前にきちんと把握しておかないと後悔することに。成婚の定義は基本的にこちらの2つに分かれます

大手結婚相談所IBJなどは、プロポーズを経て正式に婚約をした時点で「成婚退会」となりますが、ゼクシィやオーネットのように、結婚を見据えてお付き合いに至れば、プロポーズがまだでも「成婚退会」となるケースも。どちらが良い悪いということはありませんが、入会する前にその結婚相談所の成婚定義は必ず確認しておきましょう。

【基本②】成婚と婚約の違い

成婚は結婚相談所で出会ったふたりが「結婚を見据えて一緒に退会すること」で、婚約は「結婚を約束すること」です。「婚約＝成婚」としている結婚相談所では同じ意味となります。似たような言葉なので一緒にしてしまいがちですが、厳密には別のものだと考えてくださいね。

【基本③】成婚と結婚の違い

結婚とは具体的に「婚姻届を役所に提出して戸籍上の夫婦になること」を指します。なので結婚は成婚した後の流れ。一般的な結婚相談所では「プロポーズ(婚約)▸成婚▸結婚」の流れになると覚えておきましょう。結婚相談所では「結婚」までのサポートはしていませんが、お世話になった担当カウンセラーに報告すれば喜んでくれると思いますよ。

【基本④】結婚相談所の成婚率

結婚相談所の成婚率は「男性8%＆女性10%」と言われています。これは経済産業省が各結婚相談所の「成婚による退会者数 ÷ 会員数」で計算した数字の平均値。国が出したデータなので信頼はできますが、そもそも地域や年代によっても異なりますので、あくまでも参考程度に考えましょう。また経済産業省が他の婚活サービスの成婚率を調査した結果によると、結婚相談所の成婚率は他婚活サービスに比べて5倍というデータも出ています。

【基本⑤】結婚相談所の成婚料

結婚相談所の成婚料とは、成婚が決まって退会する際に結婚相談所に支払うお礼金のこと。金額は結婚相談所ごとにバラつきがありますが「20万円」が平均相場だと考えればOKです。一方で成婚料が発生しない結婚相談所もあり、大手だと「ゼクシィ/ツヴァイ/オーネット」などが該当します。また、成婚料はどちらか片方が払うのではなく、男女それぞれが入会した結婚相談所に支払う必要があるということも覚えておきましょう。

結婚相談所 / 成婚退会の流れ

※プロポーズの記事調整後、引用

【STEP①】プロポーズ(婚約)

【STEP②】互いの担当へ報告

【STEP③】成婚料のお支払い

【STEP④】ふたりで成婚退会

結婚相談所 / 成婚退会後やること

成婚退会したことにホッとしてる暇はありません。むしろやっとスタートラインで、結婚に向けてやるべきことがたくさんあります。そんな成婚退会後にやるべき具体的なTODOリストをまとめました

どれも大切なことなので、このリストを参考にしながら漏れなく進めてくださいね。それぞれの項目ごとに大事なポイントをまとめたので、ぜひふたりで一緒に確認してくださいね。それでは順番にご紹介していきましょう。

【TODO①】両親への挨拶

まずはそれぞれの両親への挨拶です。事前に考えておきたいポイントはこちら

一般的に結婚の挨拶は、先に女性側の両親から行う場合が多いです。それは男性側が「お嫁にもらう」という昔の風習の名残なのですが、特にこだわりなければその通りの順番で問題ないでしょう。また挨拶の場所は自宅に伺うのが一般的ですが、念のため確認するほうが無難です。

服装は男女ともに少しフォーマルな方が好まれます。迷うなら「男性はスーツ」で「女性はワンピース」をそれぞれ選びましょう。とはいえそれも絶対のルールではないので、ご両親が「堅くない服装でいい」と言うなら、その通りにするほうがいいでしょう。また挨拶には手土産も用意しておきましょう。値段は5,000円くらいを目安に、みんなで分けられる菓子折りなどが無難です。

最後に話す話題を考えておきましょう。特に「仕事内容 / 出身地 / 兄弟構成 / 両親は何をしてる人」あたりの話は、どこの挨拶でも定番話題なので、質問されたときに答えられるよう準備してくださいね。とはいえ本題は「結婚の承諾をもらう」ことなのでそれを忘れずに。よく聞く「娘さんを僕にください」は実際にはあまり使われません。婚活世代であれば「結婚したいと思っています。お許しいただけますか？」くらいで確認するのがいいと思いますよ。

【TODO②】結婚指輪を購入

続いては結婚指輪の購入です。いきなりショップに行くのではなく、先にふたりで予算やイメージを相談しておきましょう。イメージがある程度固まったら何店舗かショップを見て候補を絞ってから購入店舗を決定するのがおすすめ。結婚指輪は結婚の証として、お互いに贈り合うのが一般的です。すぐに持って帰れるわけでなく、購入してから2週間-1ヶ月程度かかることもあるので、ギリギリにならないよう早めに購入しておきましょう。

【TODO③】両家で顔合わせ

両家の顔合わせも大切なイベントのひとつ。これから家族になるにあたって、食事をしながら親睦を深めましょう。両家の予定を合わせないといけないので、なるべく早めから調整することがおすすめです。昔は結納をする家庭も多くさまざまな段取りや準備物もありましたが、現代ではカジュアルな食事会で顔合わせをすることが主流になってきています。

【TODO④】入籍日を決める

入籍日を決めましょう。もしふたりの記念日やこだわりの日があればそれに合わせるのもいいですし、特になければ予定が合うお日柄のいい日を選ぶといいでしょう。仕事が忙しく平日なかなか時間が取れない人も、土日でも対応してくれる役所もあるのでお近くの役所へ問い合わせてみてくださいね。

【TODO⑤】婚姻届けの提出

入籍日が決まれば、その日に婚姻届を提出します。今は役所に行かなくてもネットで婚姻届けをダウンロードできるので、予め記入を済ませておきましょう。婚姻届を提出するにあたって、必要な準備はこちら

実は婚姻届って役所のフォーマット以外でもOK。ゼクシィの付録に付いていたり、ネットでいろんな婚姻届がダウンロードできるのでお気に入りのものを見つけてくださいね。また、それぞれの戸籍謄本が必要なので、もし本籍が遠方なら特に、早めに取り寄せておきましょう。さらに証人として20歳以上の2人にお願いする必要があります。親/兄弟/友人いずれも大丈夫なので、誰に頼むか決めておきましょう。
そして、新しい本籍をどこにするか考えないといけません。本籍は後から変更もできるし、自分に関係のない場所(例えば東京タワーなど)でも設定できるのですが、コロコロ変えると手続きが大変です。家を購入しているならそこにしてもOKですし、もし賃貸に住んでいて引っ越す可能性が高いなら一旦はどちらかの現状本籍に設定する人が多いので参考にしてくださいね。

【TODO⑥】名義変更手続き

婚姻届を提出する際に、氏名変更も行われます。どちらの姓(苗字)に籍を入れるのか事前に話し合っておきましょう。新姓に変わったらそれに伴って各種契約の名義変更手続きを行っていく必要があります。代表的な変更は「免許証/パスポート/携帯電話/銀行口座/クレジットカード」などなど。やることが盛りだくさんですが、忘れないようにひとつひとつ実施してくださいね。

【TODO⑦】友達へ結婚報告

友達にも結婚したことを報告しましょう。距離の近い、仲のいい友達には直接報告したり、電話で報告すると喜んでくれますよ。FacebookやInstagramなどSNSでも報告すれば、普段なかなか連絡を取り合えていない友達もきっと祝福してくれます。友達の幸せな報告を見ると、見たほうも幸せになれますね。

【TODO⑧】職場へ結婚報告

職場への結婚報告も忘れずにしてくださいね。その際に上司へ最低でもこれらは伝えるようにしましょう

まず結婚式はやる予定なのかどうか、やるなら出席やスピーチをお願いする予定はあるのかを伝えましょう。続いて結婚後の働き方について話しましょう。今のまま働くのか、時短にしたいのか、それとも退職する必要があるのか、上司からするとそれが一番気になることかもしれません。
もし新婚旅行などで長期休暇を取りたいのなら、それも早めに伝えておくと安心です。最後に苗字が変わるなど名義変更があるなら手続きのために忘れず伝えておいてくださいね。

【TODO⑨】同棲＆引っ越し

結婚したら住むところをどうするかも考えないといけませんね。もう既に一緒に住んでいるのならそのままそこに住むのか、それとも結婚を機に新しいところに引っ越すのか。やることが多くて大変ですが、ふたりで物件の内覧に行ったり、新しい家具を一緒に選んだりするのはきっと楽しいですよ。

【TODO⑩】結婚式を検討

最後に、結婚式をどうするかも検討しましょう。最近では式を挙げるカップルも少なくなってきましたが、まだまだ結婚式への憧れがある人も多いはず。盛大に挙げる、家族だけで小さく挙げる、フォトウエディング、結婚式をしない、などなど選択肢はたくさんなので、ふたりで一番いい形を話し合ってくださいね。

結婚相談所 / 成婚退会後の破談

信じられないかもしれませんが、実は成婚退会後に破談するカップルもいます。成婚退会後の破談についてもまとめておきました

せっかく成婚退会したのに破談なんて考えたくないですが、そうならないためにもぜひチェックしてくださいね。

【破談①】成婚退会後の破談確率

成婚退会後の破談確率は「2-3%」程度です。ほとんど無いのですが、それでも数組のカップルは破談となっています。「成婚退会したからもう結婚できる」と安心せず、常に相手を想いやって行動してくださいね。もちろん、結婚した後もですよ。

【破談②】成婚退会後の破談理由

成婚退会後の破談理由についてまとめました。よくある破談理由はこんな感じ

マリッジブルーになって結婚をためらい破談になるというケースは、結婚相談所の婚活に限らず発生します。結婚は環境が大きく変わって、自分が思う以上に知らないうちにストレスがかかるもの。お互いのケアを忘れないようにしましょう。
また、結婚の準備を進めていく中で「親と合わない」ことが判明して破談になることも。もし可能であれば成婚を決める前に親と会っておくことをおすすめします。
最後に価値観の不一致。前の章でご紹介した通り、成婚を決めるとやるべきことがたくさんあります。ふたりで進めていく中で、交際時は見えなかった不満や価値観のズレが発覚し破談になるカップルもいます。結婚とはふたりで価値観をすり合わせながら育んでいくもの。何か「違和感があるな」と感じた時は、溜め込まずふたりで話し合いましょう。そうすることで解決できる問題はきっとたくさんありますよ。

【破談③】破談したときの再登録

どうしてもうまくいかず破談になったときはどうすればいいのでしょうか。結婚相談所は、成婚後に破談になった場合に再登録(入会)できます。相談所によっては入会金が免除または割引になるところもあるので、またそこがいいと思ったら、担当カウンセラーへ確認してみましょう。他の相談所へ登録しなおすのももちろんOKですが、その場合は新規入会なので入会金など正規で支払う必要がありますよ。

結婚相談所 / 成婚でよくある質問

結婚相談所の成婚に関して、よくある質問を厳選してまとめました。今回まとめた質問はこちら

みんなが気になる質問だけをまとめたので、知りたいものがあればぜひチェックしてみてくださいね。それでは順番にご紹介します。

【質問①】成婚の意味は？

結婚相談所の成婚とは、結婚相談所を通して出会ったふたりが婚活を終了して、一緒に退会すること。交際を通して関係が深まり「婚活を終了したい」と互いの意思が固まったら、その旨を担当カウンセラーへ報告し、成婚退会となります。
成婚の定義は結婚相談所ごとに異なり「プロポーズが受理されて婚約」したら成婚という相談所もあれば、結婚を前提とした「真剣なお付き合い(真剣交際)に進んだ時点」で成婚退会のところもあるので、必ず入会前に確認するようにしましょう。

【質問②】成婚と婚約の違いは？

成婚と婚約の違いは「結婚の約束の有無」です。
成婚とは、結婚相談所を通して出会ったふたりが婚活を終了して一緒に退会すること。婚約をしていなくても成婚となる結婚相談所もあります。一方で婚約とは、プロポーズを経て「結婚を約束している」状態。
婚約は正式に結婚を約束していますが、成婚だと必ずしもそうだとは限らないので注意が必要です。

【質問③】成婚と結婚の違いは？

成婚と結婚の違いは「法的な拘束力」です。
成婚とは、結婚相談所を通して出会ったふたりが婚活を終了して一緒に退会すること。一方で結婚は役所へ婚姻届を提出し、法律で夫婦関係が認められた状態のこと。成婚は双方に結婚の意思はあるものの結婚ではないので、法的な拘束力はありません。

【質問④】成婚料は誰が支払うの？

結婚相談所の成婚料は、当然「本人」が払うのが普通の考え方なのですが、中には「女性の成婚料」を、一緒に成婚退会する男性が負担するケースもあります。
とはいえ、それは女性からは切り出しにくいものですし、せっかく成婚退会まで進んだお相手に、その話を切り出したことが原因で破談になると本当に勿体ないので、あくまでも「君の成婚料も僕が払うよ」と男性から申し出ることを期待しましょう。ただし、それもかなりのレアケース。なのでやはり、決してそれは意図せず、同時に過度に期待もしすぎず。それぞれ自分で払うものだと考えてくださいね。

【質問⑤】成婚率の平均どれくらい？

結婚相談所の成婚率は平均「男性8.4%/女性10.1%」です。これは経済産業省が各結婚相談所の「成婚による退会者数」÷「会員数」で計算した数字の平均値。地域や年代によっても異なるので、あくまで参考程度に考えましょう。経済産業省が他の婚活サービスの成婚率を調査したところ、結婚相談所の成婚率は他サービスに比べて5倍というデータが出ています。「結婚に真剣な人しかいない」という特徴の分、他に比べるとかなり高い数字となっていますね。

【質問⑥】成婚退会前の確認事項は？

成婚退会前の確認事項はたくさんありますが、代表的なものをまとめるとこんな感じ

少なくともこの7つは確認必須です。もしこれらを話し合わずに焦って成婚退会を進めようとしているならちょっと待った！将来一緒に過ごしていく上でどれも向き合っていかないといけないテーマなので、後から「こんなはずじゃなかった･･･」とならないように、きちんとお互いの価値観を確認してから成婚退会するようにしてくださいね。

【質問⑦】成婚退会後にプロポーズ？

成婚退会後にプロポーズをするケースもあります。成婚退会とは、結婚相談所を通して出会ったふたりが婚活を終了して一緒に退会すること。結婚相談所によってはプロポーズをしなくても成婚退会できちゃうところも結構あります。
とはいえ、やっぱりプロポーズはしてもらえると嬉しいし安心するもの。もし真剣に結婚を考えているなら、正式にプロポーズをしてから成婚退会することもおすすめですよ。

【質問⑧】成婚退会までの平均期間は?

結婚相談所に入会してから成婚退会までの平均期間は「約6ヶ月」です。とはいえ、それは入会してから順調に進んだ会員さんの場合。基本的な考え方として結婚相談所における活動期間には個人差が大きくあります。これまでに担当した会員さんの中で、最短の活動期間は「入会から2ヶ月」で成婚した人もいますが、逆に最長の活動期間は「入会から4年経っても成果なし」という人もいるほど。なので結婚相談所での活動期間はあくまでもあなた次第であり、参考程度に考えることをおすすめします。

【質問⑨】成婚退会するための条件は？

成婚退会するための条件は、所属している結婚相談所によって異なりますが、基本的には「双方に結婚の意思があれば」成婚退会を進めてOK。相談所によっては「プロポーズOKなら」や「真剣交際で3ヶ月経てば」など、条件はさまざまなので自身が所属している相談所のルールを確認しておきましょう。

【質問⑩】成婚退会後に別れたいなら？

もし成婚退会後に別れたいなら、別れることもできます。成婚退会とはまだ婚姻届を提出しているわけではなく、あくまで結婚の意思がある状態。成婚退会後にどうしても合わないと思ったなら無理に結婚を進めずに、別れる選択肢も考えることをおすすめします。
せっかく成婚したのだから結婚しなければ、と思わず冷静に将来のことを考えてくださいね。

まとめ

今回は結婚相談所の成婚についてご紹介しましたが、いかがでしたか？結婚相談所で婚活する人全員が目指すのが成婚。そこに至るまでに確認することや、成婚してからもやるべきことがたくさん。この記事があなたの幸せな成婚のお役に立てることを願っています。